スタッフブログ

粕屋郡宇美町 I様邸『シーリング打ち』

2013年11月4日

H25.10.2(土)の作業内容

 

先日の土曜日の作業内容です。

 

 前日までに、旧シーリングを撤去しましたサイディング壁の目地に、新しく

 シーリングを打つための『養生』を 専用の紙テープでしていき、

 目地の底面に↑↑ボンドブレーカーという 接着性の弱いテープを貼っていき、

 それからそのテープを貼った底面と、両側面へシーリングを確実に密着させるための

 ↓↓シールプライマーという乾くとボンド性を発揮する下塗り材を塗っていきました。

 

 

   

 ボンドブレーカーを目地の底面に貼ってから  

 シーリングを打つには

 サイディング壁の特徴に対して

 重要な意味があります。

 

  サイディング壁の目地に打ち込む

 シーリングは、目地内の側面2面にのみ

 シーリングを密着させる

 『2面接着』という方法を取らなければ

 なりません。

 

 

 そのため背面にボンドブレーカーという接着性の弱い(底面に密着しない)

 テープを貼っていきます。

   

 建物は温度変化などにより若干のゆがみや、動きが生じます。

 この「動き」についていけるようなシーリングの打ち方をしなければなりません。

 

 もし、底面も密着した「3面接着」ですと目地部の伸縮にあわせて適度に

 サイディング材が動けなくなります。

 

 横2面なら引っ張り合うだけで 目地部の伸縮にも何とか適応してシーリング材も

 切れたりしないのですが、3面になると引っ張り合っているところに、

 さらに下から引っ張られるので伸び許容の 限界を超して、

 切れたり、破断してしまいます。

 

  ですので、サイディング壁のシーリング打ち替えの際この2面接着にすることは、

 完成すればボンドブレーカーの上にシーリングを打ち、そのシーリングの上から

 塗装をするので 見えなくなってしまう作業ですが、

 建物を守るのに大変重要な作業です。

 

 サイディング壁の建物の塗装をお考えでしたら、まず必ずシーリングの打ち替えは

 合わせてされることが大切です。

 

 

それから、規定の15分以上よく撹拌したシーリング材を

目地へ打ち込んでいきます。

 

 弊社で使用しますシーリング材は

 ノンブリートタイプのシーリング材

 です。

 

 ノンブリートタイプのシーリング材を

 使用することにより

 打ち込んだシーリングの上に塗装する塗料が

 シーリング材に含まれる「可塑剤」により

 変色(ブリート)し、せっかく美しくなった

 建物の塗装が次の塗り替え時期を待たず

 シーリングのラインで変色してしまうのを

 防ぎます。

  

 

ですので、塗装をする際のシーリング打ち替えには 

必ずノンブリートタイプのシーリング材を使用することをお勧めします。

 

 

そして、打ち込んだシーリング材をへらで目地に押し込み空気が入り込んだり

ムラのないようにし、表面を均していきます。

 

 

 

打ち込んだシーリング材は、すぐに乾燥が始まります。

乾燥しますとゴムのようになり養生を撤去する際に養生に付いたシーリングが

びよ~んとついてきてしまい汚い仕上がりになってしまうので

それを防ぎ、美しい仕上がりにするためにも

打ち込み均したら乾燥が始まる前にすぐに養生を撤去しなければなりません。

 

シーリングの打ち完了した部分です。

 

本日も、まだシーリング打ちが終わっていない部分へ 

同じ作業をして、全てのシーリング打ちを仕上げていく予定です。

 

本日もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

粕屋郡宇美町 I様邸『シーリング打ちの準備作業』

2013年11月1日

H25.11.1(金)の作業内容

 

もう11月!! 今年も 残すところ あと2か月ぽっち・・・。

月日が経つのは、1年が経つのは 早いですね~~~~@0@

 

 

 

 

 

 本日は、

 昨日の作業の続きから。

 

 旧シーリングの残りを

 全て撤去してから

 新しくシーリングを打つための

 作業として、

 

 

 

 

 シーリングを打つ目地の両脇に

 シーリングをまっすぐ美しく打つため

 専用の紙テープで

 『養生』の作業をしていきました。

 

 本日は、

 写真が少なくて

 申し訳ございません。

 

 明日も 

 張り切って作業をさせて頂きます!!

 

よろしくおねがいいたします。

T商会様事務所屋上防水工事⑥

2013年10月31日

H25.10.31(木)

 

 

 本日は、

 防水層にトップコートとして

 保護塗膜の塗布をしていきました。

 

 まずは、立ち上がりから

 塗布し、

 

 

 

 

 

 

 床面全体にも

 ムラなくしっかり

 塗布していきました。

 

 

 

 

 

 

 これで、防水面の塗装の完成です。

 明日は、水切り鋼板部分など 塗装の必要なカ所を塗装して、

 最終チェックをしていく作業をしていきます。

 

 よろしくお願いいたします。

 

粕屋郡宇美町 I様邸『旧シーリング撤去作業』

2013年10月31日

 

 H25.10.31(木)

 

本日は、サイディング壁のつなぎ目部分の旧シーリングを撤去していきました。

 

 

旧シーリングが残らないよう 細かく撤去作業をしていきます。

 

 

このように、撤去作業をしていきました。

 

 

 

 ←撤去した旧シーリングです^^

 

 明日も よろしくおねがいいたします。

T商会様事務所屋上防水工事⑤

2013年10月30日

H25.10.30(水)

 

 前回の施工の続きの作業です。

 1回目のウレタン防水が完全に乾燥しておりますので

 2回目のウレタン防水層の塗布を全体にしていきました。

 

 

外壁材のサイディングの下の、床の防水面の立ち上がりの取り合いの部分の水切り鋼板の

隙間をシーリングで埋めて隙間のないように処理してから

 

立ち上がり部分にも もう一度ウレタン防水材を塗布し、

 

 

 床面全体にも、たっぷりウレタン防水を

 塗布していきました。

 

ウレタン防水層の防水面全体への塗布が完成しました。

明日は、全体にトップコート塗布(防水層への保護塗膜)をしていきます。

 

明日も よろしくお願いします。

粕屋郡宇美町 I様邸『高圧洗浄』

2013年10月30日

 

 H.25.10.30(水)の施工内容

 

本日は、建物全体の高圧洗浄をしていきました。

 

                屋根洗浄前↑↑

 

 

 

 

 

 屋根のコロニアル瓦は

 10カ所ほど割れている部分がありましたので

 ご主人様とのお話で

 塗装前に補修をさせて頂きます ということに

 なりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 屋根全体を洗浄していきます。

コケや、藻、長年の砂ほこりの蓄積もしっかり高圧の水で洗い流していきました。

 

1階の屋根には、足場の足が乗っていますので 1か所づつ足場の足を上げて

その部分の瓦もしっかり洗浄していきました。

 

 

 

 

 軒樋の中も洗浄し、

 この機会に

 詰まりを予防していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 軒樋の外側や、破風板軒天上もしっかり洗い、

 

 

 外壁、雨戸など塗装する箇所はもちろん

 窓もこの機会に洗っていきました。

 

建物の洗浄や、塗装をする塀の洗浄をして、汚れのない状態にして、

洗浄が完了してから、

 

 

 なかなかお掃除の難しい

 建物周りのアプローチなどの

 コケや、藻も洗浄させて頂きました。

 

 明日は、

 外壁のサイディング材部分の

 シーリングの撤去をさせて頂きます。

 

 よろしくお願いいたします。

T商会様事務所屋上防水工事④

2013年10月29日

 H25.10.29

 

 まずは、昨日の作業内容から。

 防水面着手前です。防水塗装の上に人工芝を密着させていたものが劣化した状態です。

 

 

 

 

 

 まずは、

 劣化した防水塗装の表面と、人工芝全体を

 スクレーパーという工具で全て残らず

 削り取っていきます。

 

 

 

 

 

それから↑防水部分の立ち上がりや、床面全体にセメントを塗り、劣化の補修と、

表面の凹凸の均しをしていきます。

 

 

 

 

 

 排水溝部分のドレンの板金は、

 新しいものにしていきました。

 

 

 

 

 

 

それから まずは、立ち上がり部分に防水層を塗布する前の下塗りとして

専用のプライマーを塗っていきました。

 

そして本日

 

 

 

 ←まず、こちらが

 今回の工事に使用します材料です。

 

 

 

 

 

 通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)という防水施工を行います。

防水工事施工後の防水塗膜が膨れを起こすことは大変多く見受けられます。

 

防水をしたい素地と、防水膜を密着させる工法の場合、

施工手順をしっかり守って施工しても 膨れは起きてしまいます。

 

原因としましては、長年にわたり浸入した水分が

防水工事後に熱により温まり、湿気となって出ようとし、

防水床面の素地前全体を補修したセメントの面と防水層の間に

たまり防水層が膨らんできます。

 

 比較的面積が広くなると起きやすくなる現象で

また築年数が古くなればなるほど防水塗膜の膨れはよく見られる現象です。

 

それを防ぐのが今回採用しました

通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)です。

 

 

 

 この工法で使用するシートは

 湿気を逃す構造になっています。

 

 プライマーを塗布しながら

 通気緩衝シートを防水全体床面全体に

 敷き詰めていきます。

 

 

 

 

 

 

 敷いたシートに

 空気が入ったりしわが入らないよう

 ローラーで均していきます。

 

 

 

 

 

 

 排水溝のドレン周りや、立ち上がりにまず、ウレタン防水を塗布し、

 

 

 脱気筒を設置をして

 湿気の逃げ道を作りました周りにも

 ムラのないようにウレタン防水を

 塗布していき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウレタン防水を床面全体に

 塗布していきました。

 

 

 

 

 

 

明日は、本日と同じようにもう一度 2回目のウレタン防水層の塗布を

全体にしていきます。

 

明日も よろしくお願いいたします。

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