スタッフブログ

福津市N様邸「2F外壁のシーリング打ち」

2012年3月7日

          本日の作業内容(予定)です

 

ですが、予定をちょっと変更して、外壁の1階と2階の間に帯板があり

目地に区切りがありますので、

本日は、2階のみシーリング打ちの作業まで完成させていきました。

 

まずは、先日 古いシーリングを全て撤去した目地(溝)の底部に

『絶縁テープ』を貼っていく作業をしていきます。

    小さな写真は、クリックで大きくなります

 

 建物の揺れや歪み,温度差によるサイディングの伸縮を吸収するため,
 サイディングの目地部分は動くように出来ています。
 
そのような“動く継目”を作るには、新しいゴムや、こんにゃくのように

 柔軟なシーリング材を使用するだけでなく、

 動きやすいようにしておく仕組みが大切です。

 そのためには、シーリングの「2面接着」です

 

 サイディング同士の継目(目地)を2面接着にするために,
 上の写真のような「絶縁テープ」(またの名をボンドブレーカー)や、
 目地が深い溝の場合は、下の写真の「バックアップ材」が入れられています。

 

    2面接着とは、
 目地にシーリング材を充填する場合に、 

 目地の側面の2面にしっかりシーリング材を接着させ、

 目地底には接着させないことです。

 

 2面接着は、シーリング材が建物の伸縮に追従できるように配慮した

 工法で、2面接着にするためにバックアップ材ボンドブレーカーを設置します。

 

  

シーリング材を打ち込む前に

シーリングがきれいなラインに仕上がるように、

目地以外にシーリング材が付かないように 紙テープで養生をしていきます。

 

   

 

  

シーリング材が、確実に密着するように ボンドの役割をする

シールプライマーを、シーリングを打ち込む目地の側面

窓周りのシーリング打ち部分・帯板上部などにたっぷり塗っていきます。

 

このプライマーは、適度に乾燥することによって強いボンド性を発揮します。

 

 ←こちらのシーリング材を使用します。

 

 シーリング材には、大まかに、硬い物性、

 軟らかい物性という2種類に

 分別されるのですが、軟らかいものの方が、

 動きなどの負担に対して、

 吸収をしてくれますので、乾燥しても

 新しい輪ゴムや、こんにゃくのように

 柔らかいシーリング材を使います。

 そして、ノンブリードタイプ 

 という特徴もあり、

 上から塗装をしても、経年による

 塗膜への変色の影響を与えません。

 ブリードというのは,

 シーリング材に含まれている成分が

 塗装を変質させて汚れを生じることです。

 

                   ↑

       「ノンブリード」でないシーリング材を使用したために,
       シーリング部分の上の塗装だけがくっきりと変色(ブリード)

       してしまっている実例です。

 

          シーリング材の材料をしっかり混ぜてから

       プライマーが適度に乾燥した目地や、窓周り、帯上などに

       しっかり混ぜ合わせたシーリング材を打ち込んでいき、

 

  

      専用のへらで、ムラなく抑え入れ込み均していきます。

 

 へらで均したら 乾燥が始まる前に 養生の紙テープをすぐに剥していきます。

 少しでも乾燥が始まると、少し乾燥した下地シーリングが

 ゴムのように伸びて 紙テープに伸びてついてきてしまい

 仕上がりが美しくなくなってしまうので シーリング材を混ぜ合わせてから

 打ち込み、均し、紙テープを剥ぎ取る一連の作業は、

 チームワークと手際が大切な作業となります。

 

 
 

 

これで、2階全体のシーリング打ち替えの作業が完成しました。

 

次回は、1階のシーリング打ち替えを、今日と同じ作業をして仕上げていきます。

 

明日も 張り切って作業をさせて頂きます!よろしくおねがいします!!

福津市N様邸「外壁・塀のヒビ補修作業。」

2012年3月6日

本日の作業内容です

 

 

 

 

 まずは、昨日の作業の続き。

 塀のヒビをVカットした溝の周りの

 吹付け塗装による凹凸を、

 平らに削り均していきます。

 

 

 

小さな写真は、全てクリックで大きくなります

 

 

 

 ヒビ補修後、周りの凹凸に

 模様を合わせる吹付けをしますので、

 補修をしたことがほとんどわからない

 きれいな仕上がりになるように

 このような作業をしていきます。

 

 

 

 

 塀の全ての補修ヵ所に

 このような処理をしていきました。

 

 後日、Vカットをした溝に

 専用の補修材【シーリング】を

 しっかり奥まで注入してから

 洗浄・セメント補修・模様合わせ吹付け

 という作業の下地処理をしてからの

 塗装作業となります。

 

 

  

 

 

 

 

 建物の外壁(サイディング材)の写真のような

 割れや、必要のなくなったビス穴などの

 補修もしていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 補修には、こちらの専用補修材を使いました。

 

  •  接着性が大変優れており強力に接着します。
  •  溶剤を含まないため、乾燥して、固まった後に
  •  補修として塗布したボンドの体積収縮が
  •  ほとんどなので、その後塗装をする塗装膜に
  •  影響が出ない。
  •  という優れた強固なボンドです。

 

 

 

 

 

 

 二つのチューブを合わせることによって

 強いボンド性を発揮します。

 練り合わせてから5分ほどで硬化が始まり

 15分ほどで固く乾燥します。

 混ぜ合わせたボンドを少量ずつ作り、

 手際の良く作業をすることが

 きれいに補修をするコツとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

外壁の補修と作業を並行して、

木製の破風板の汚れや、木のささくれ、旧塗料の剥がれなどを磨き取り、表面をきれいに均す『ケレン』という作業をしていきました。

 

   

  この「ケレン」をしなければ、

  汚れや、剥がれかかった古い塗料などに

  塗装をしてしまうことになりますので

  せっかく塗装をしても、完成したばかりは、

  きれいに見えても、すぐに塗膜が

  浮いたり、剥がれたりしてきてしまいます。

  塗装をしてしまえば、

  目に見えない作業ですが、

  このような下地作りが、美しい塗装を

  長持ちさせる要となるのです。

 

                   

                   これが塗装のできる破風の状態です。

 

明日は、外壁(サイディング)の新しい目地のシーリングを打つために重要な

準備作業をしていきます。

 

明日も張り切って 作業をさせて頂きます。

 

 

福津市N様邸「本日より、工事開始です。よろしくお願いします。」

2012年3月5日

写真は、すべてクリックで大きくなります 

本日は、朝から足場を設置していきました。

工事をご依頼くださいましたお客様。ご近所の皆様。

大変お騒がせいたしますが、工事期間中 よろしくお願いいたします。

 

足場設置の作業中に、塀のヒビの補修作業から入っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塀には、このように深いヒビが数ヵ所に入っていました。

 

0.5ミリ程度を超える ひび割れにはV字形に溝を掘る「Vカット」

を行ってから そこに補修材のシーリング材を入れ込んでいく

という補修をしていきます。

 下の写真が「Vカット」の道具です。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モーターで回転する金属の円盤に細かいダイヤモンドの粒々が埋込まれています。

左上の写真の円盤では掘れない 狭いところやトタン・アルミサッシなどの近くは

右上の外径の小さいものに 変えてギリギリまで掘ります。

 

「Vカット」すると,ヒビ割れ=「クラック」が奥い ということがわかります。

   

 

「Vカット」したところには、シーリング材や、モルタルなどで補修をした後に、

新築時を同じ吹き付けによって模様を復元します。

Vカットをした筋だけに吹き付けることは出来ず、広範囲に模様の吹きつけをするので

自然な状態に仕上がるよう 補修をする筋の周囲を平らに均し削りました。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足場が完成しました。江藤建装の懸垂幕を掛けさせていただきました。

ご近所の皆様。よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足場が完成しましたら 

外壁材【サイディング】の目地の旧シーリングを打ち替えますので

すべて撤去していきます。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリング材が残っていますと、後から新しく打ち込みますシーリング材の

密着に影響してきますので、○印のように細かいシーリング残りも全て取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日 撤去したシーリングです。

 

明日は、塀のVカット作業の続きや、

外壁のサイディングのヒビの補修などの作業をしていきます。

 

明日も 張り切って作業をさせて頂きます!!

福津市N様邸「工事前ご挨拶まわりにお伺いしました。」

2012年3月2日

本日は、来週から塗装工事の入らせて頂きますお客様のお宅の

ご近所の皆様へ、ご挨拶まわりにお伺いしました。

 

平日の午前中ということもあり、お留守のお宅が多かったので

お手紙を添えたご挨拶のタオルをポストに入れさせていただきました。

 

また、作業中にご挨拶させて頂きます。

 

作業期間中は、ご近所の皆様には、大変お騒がせいたしますが、

何卒 よろしくお願いいたします。

 

アフター点検にお伺いしました。

2012年3月1日

今日は、2009年7月に施工させて頂きましたS様邸

     (クリック↑で、施工例のページへ)

お伺いしました。

 

一昨日の雪で、屋根に積もった雪がどさっと滑り落ちて、

カーポートの板が割れてしまったそうです。

ご主人も、ビックリされたようです。

 

交換をお考えでお見積りのご依頼を頂きました。

 

             クリックで大きくなります。

            

建物の方は、2009年に屋根、破風板 鉄部などを主に

塗装をさせて頂きましたが、どの部分も、問題ありませんでした。

 

 

また、カーポート部分交換のお見積りが出来次第

お伺いいたします。

 

本日は、お会いできましてお変わりないご様子を拝見でき

大変うれしかったです。

 

今後とも よろしくお願いいたします。

 

ホームページをリニューアルしました!!

2012年2月29日

以前から、弊社ホームページをご覧いただいております皆様。

本日、初めて、弊社ホームページを見つけてくださいました皆様。

 

江藤建装のホームページをご覧くださいまして

              誠に ありがとうございます。

 

本日、ホームページをリニューアルいたしました!!

 

まだ、未完成な部分もありますので

これから内容も充実させて、

少しでも見やすいように工夫していきますので

これからも、ご覧いただけますとうれしく思います。

 

今後は、毎日の作業内容のブログも、こちらへ載せていきます。

以前までのブログも、作業内容以外の内容となると思いますが

引き続き書いていきます。

快適ブログも、省エネ実現塗料・ガイナ塗料関連を話題とした内容で

書いていきます。

 

これからお家のお塗り替えをお考えの皆様へ、

少しでも参考になればよいな~ と思います。

 

こちらのホームページと、快適「わが家」創造隊のホームページとともに、

3つのブログをよろしくお願いいたします。

 

 

只今準備中です

2012年2月29日

只今準備中です。
もうしばらくお待ち下さい。

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