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玄関扉お塗り替え”白木戻し” 西区 H様邸 

2019年5月13日

2019年5月13日(月)の作業内容

 

 

本日は、 H様のお宅の 玄関扉のお塗り替えの作業にお伺いしました。

 

 

一度 10年ほど前にペンキで玄関扉を塗装されたそうですが

今回は ペンキのベッタリとした印象より

せっかくの 玄関扉の木材を活かす塗装方法が良かったそうで

その場合は、そのまま新たに塗装 というわけには行かず

一度 この旧塗膜を木材に浸透したものも含め 完全に撤去する必要があります。

 

 

「白木戻し』という工法をしていきます。

 

専用の薬剤を白木戻しをする全ての部分に むらなくたっぷり塗布して

浸透させて 旧塗膜を撤去していきます。

 

 

 

玄関の枠にも もちろん浸透させていきます。

 

すると 旧塗膜が浮き上がりながら縮れてきます。

その旧塗膜を玄関扉に傷をつけなように 削り撤去していきます。

 

 

ある程度 撤去が大まかに出来ましたら 水で洗いながら

専用のたわしのような 優しく磨くもので 全体を洗って

旧塗料や、薬剤を洗い流していきます。

 

洗い終わり 乾燥させていきます。

 

 

↓剥離剤↓

旧塗膜をうち上がらせて縮れさせ 撤去していくための薬剤です。

 

 

↓染み抜き、アク抜きの薬剤↓

白木に戻すための薬剤です。

 

水で洗った扉が ある程度乾燥しましたら 上のオレンジの薬剤を全体に

しっかりたっぷり塗布して 木材のシミやアクを浮かせていきます。

 

 

枠も同じ様に塗布して

 

写真を取れませんでしたが

再度、しっかりと 水で薬剤を洗い流し 出来る限り

汚れのない状態に「白木戻し』の完了です。

 

 

 

一晩しっかり乾燥させて あす着色の予定です。

 

明日も よろしくお願い致します。


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