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アパート塗替え 姪浜④ シーリング打ち作業

2020年11月13日

シーリングを新しく打ち込むための下準備を

先日までにしていきました。

 

・旧シーリングをすべて残りなく撤去し

・目地の背底面にボンドブレーカーを設置して

・目地の両脇にまっすぐにシーリングを打ち込むため

凹凸に合わせ 隙間なくテープを張っていきました。

 

その後 新しくシーリングを打ち込むための下塗りとして

確実に2面接着を実現させるためのボンドを目地の両横面に

しっかりと染み込ませていきました。

 

 

背底面はボンドブレーカーによって シーリングを密着させず

両横面には 塗布したボンドで確実に密着させます。

建物の動きに シーリングを追従させていきます。

 

シリコン性のシーリングが打たれています 部分にも

ボンドを広めに塗布しておきます。

 

シリコンシーリングと塗料は一般的に相性が良くないので

塗料の浮きや剥がれを防ぐため 新たに今回のシーリングを重ねていきます。

 

使用しましたボンドは、 ↑材料写真の丸い缶の上に乗っているものです。

 

そして 使用しますシーリング材は、その丸い缶(箱の中にも2缶はいっています)

オートンイクシードというシーリング材です。

 

全ての下準備をしております目地にオートンイクシードをしっかりと打ち込み

 

 

 

空気を押し出すように押し込みながら

表面を均していきます。

 

 

 

余分なシリコンシーリングを撤去し ボンドを塗布しました上にも

しっかりとオートンイクシードで覆います。

 

乾燥うが始まる前に 養生をすぐに素早く撤去します。

 

乾燥が始まってしまいますと ゴムのように 撤去する養生に伸びながらついてきて

とっても仕上がりが汚くなってしまうので

 

打ち込んで均しては 養生を撤去する という作業を

建物全体の目地で繰り返し

仕上げていきます。

まっすぐに美しいシーリングの打ちこみの完成となります。

 

 

塗装をしてしまえばわからなくなってしまう作業ではありますが

見えない作業こそ 重要な作業が多いものです。

 

明日も よろしくお願いいたします。

 


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