スタッフブログ

 東区 O様邸 住宅塗装工事①コーキング打ち替えのための旧コーキング撤去作業など

2019年1月8日

2018年1月8日(火)の作業内容

 

昨日 こちらのO様邸へ足場を 設置させていただきました。

 

 

 

 

 

この度は ご依頼下さいまして ありがとうございます。

工事期間中は、ご不便をおかけいたしますが よろしくお願いいたします。

 

 

まずは サイディングボードによる外壁の サイディングとサイディングの目地の

旧コーキングを新しく打ち代えるため 全て撤去していきます。

 

 

サイディング外壁のお塗り替えをされる際は

コーキングも打ち代えることは 建物を守るためで非常に重要となってきます。

 

 

コーキングは ゴムのようなその弾力で、建物の微細な動きに追従し

外壁材サイディングを割れなどから守り、弾力のあるシーリングは

目地への雨水などの侵入を防ぎ 雨漏りなど建物が傷む要因から

建物を守ってくれます。

 

ですが ゴムのようなものですので 経年や、紫外線により

劣化してしまいますので ゴムが傷んだ時のように パサパサになり

縮んで 目地の中で亀裂が入ったりして その役割を果たさなくなってしまいます。

 

その状態で 上から塗装をしても やはり 目地部分の塗膜は

旧コーキングの痛みに合わせて 傷んできますので

せっかく建物を守るために お塗り替えをされても 塗膜の耐久性など

期待はできないものとなってしまいます。

 

 

そのようなことにならないように 目地の中に 旧コーキングが残らないよう

細かく全て撤去し

(残っていると 汚れが残っていることと同じで 密着が悪くなります。)

新しいコーキングはしっかり目地の両横面に密着するようにしていきます。

 

 

全ての旧コーキングを撤去しましたら

新たにコーキングを打つための準備です。

 

 

目地の両横サイディングに

サイディングの凹凸に隙間を作らないようにしっかり密着させて

まっすぐに養生テープで養生していきます。

 

まっすぐに しっかり押さえて養生することで

コーキングを打ち終えて 養生テープを撤去したときに

売築しい仕上がりとなります。

 

 

全ての目地に養生をしていきました。

 

 

換気扇フードの周りや、エアコンの室外機へのホースなど

外壁に接着しているものの防水などのためにコーキングは

シリコン製のものでされていることが多いです。

 

ですが このシリコン製のコーキングに 塗料は密着しません😅

 

相性が非常に悪いのです。

 

 

そこへ、こんな優れものがあります!!

 

シリコンカバーNB  といいます。特許出願中だそうです。

既存のシリコーン系のコーリング材の上に塗装する場合の下地処理用バインダー

ということで とても画期的なのですが あまり響きませんよね??

 

でも 密着が悪いということは そこから塗膜が

粘着の弱いシールがぺら~っと捲れてきてしまいます。

 

外壁自体は塗膜がきちんと密着しているとしても

このぺら~っがきっかけで そこから 塗膜が破れてくる原因にも

なりかねませんので 小さな処理ですが 重要と思います。

 

 

 

 

 

強度的に シリコン製のシーリングを撤去するということはお勧めしませんし、

撤去したつもりでも やはり 少しはサイディングの凹凸などに残ってしまいますので

このようにシリコンカバーNBでしっかり覆ってあげるほうが安心です。

 

明日も よろしくお願いいたします。

 

 

 


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