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福岡県福津市 A様邸 住宅塗り替え工事③外壁に下塗りなど

2018年12月7日

2018年12月7日(金)の作業内容

 

 

本日は、外壁の『下塗り』を昨日軒天井の下塗りをした下塗り材と同じ

↓アスティックホワイトフィーラーA↓にて行っていきます。

 

 

ホワイトフィラーAは「微弾性フィラー」と呼ばれる下塗り塗料です。

フィラーは外壁下地の凹凸を均し、下地を調整してくれる塗料のことです。

一方、下地への吸い込みむらを防いだり、塗装のむらを防いだり、

上塗り塗料と外壁下地の密着具合を良くする塗料のことをシーラーと言います。

このシーラーとフィラーの機能を兼ね備えた下塗ろ塗料のことを

『微弾性フィラー』と呼びます。

 

特にモルタル系外壁の塗り替えの際には

微弾性フィラーを下塗りに使うことが多いです。

「弾性」という名称が示す通り、微弾性フィラーには

ゴムのように柔らかい材料が使われています。

 

例えばモルタル系外壁はその特性によりひび割れが付きものですが、

微弾性フィラーはゴムのような塗膜が小さなひび割れを埋めてくれます。

 

柔らかい塗膜は細かいひび割れに追随して、ひび割れの拡大も防いでくれます。

そしてこの『ホワイトフィラーA』も、

軽微なひび割れなどに対する目潰し

(隙間を埋めること。または塗装の際に目止めを施すこと)効果に優れた

微弾性フィラーとなっています。

 

上記のような特性のある下塗り塗料を さらに 厚塗り という塗装方法にて

より建物を守る塗膜の効果を高めていきます。

 

 

 

専用の砂骨ローラーという 筒状のへちまのように繊維状で穴の開いたようなローラーを

使用して 塗料をたっぷりと砂骨ローラーで取り 外壁に均等に

バランスの良い模様をつけながら 外壁の塗膜を厚くしていきます。

 

 

 

本日は、外壁全体に 厚塗りにて 『下塗り』を仕上げ

昨日『下塗り』をしました軒天井に『中塗り』をしていきます。

 

軒天井と外壁に使用する塗料は、こちらの塗料

超低汚染リファイン1000SI-IRを使用します。

 

 

 

しっかりと攪拌して使用します。

 

 

 

 

💐超低汚染リファインシリーズは

超親水性の優れた塗膜で汚れをよせ付けずに

汚れがついても雨水で洗い流してくれます。

 

💐塗膜の最大の劣化要因である紫外線に対し強い耐性を発揮します。

 

 

💐優れた遮熱性により近赤外線を効果的に反射して 室内温度の上昇を抑えます。

 

主にこのような特徴を持った 優れた塗料です。

 

そして 屋根の塗装のための下準備

屋根鋼板を『ケレン』目の細かいサンドペーパーで全て磨き

凹凸を滑らかに

屋根鋼板の抑え釘が経年で飛び出ている場合が多いので

しっかりそのような場所は 釘を打ち込み

 

屋根鋼板に、『下塗り』をサビキラーPROにてしていきました。

 

 

 

そして コロニアル瓦の割れを強固に補修する頼りになる兵器!

タスマジックにて

 

 

こちらのわれて 一度補修をしてあるコロニアル瓦や

他にも見つけ次第補修をしていきます。

 

 

コロニアル瓦の下にこの下敷きのようなものを入れ込んで

上から しっかりと割れに浸透するようにたっぷりと 液体を流し込みます。

 

そうすることで 表も裏も強固に

(下敷きのようなものを挟んでいる効果。表面張力で裏面は大きく液体が広がって

くれます。)

元のコロニアルより強いくらい 補修をしてくれます。

 

明日もよろしくお願いいたします。

 


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