スタッフブログ

早良区O様邸『足場設置☆ヒビ補修』

2012年4月28日

 

 

 

 昨日は、足場設置と作業を並行して

 外壁のヒビ(クラック)の

 Vカット工法による補修を

 していきました。

 

 

 

   

  

  築18年のモルタル壁です。

  モルタルは、ヒビの入りやすい性質

  (詳しいご説明はクリック

  ありますので、このようなヒビが

  入ってしまっています。

 

 

 そのようなヒビを1センチほどの溝に

 カットしていきます。

 

 深くカットすることで

 補修材がよりヒビ全体に入り込み

 より確実に、より強固に

 補修ができる為この工法を採用しています。

 

 

 

 

    (↑模様削り前)             (↑模様削り後)   

  補修ヵ所を完成したら目立たない状態にしていきます。

  補修をしていない箇所の模様と合わせる為、粘度のある塗料を

  補修した上に塗布してまわりと模様を合わせる『肌合わせ』という

  作業をするのに、模様の盛り上がりを防ぐため、

  Vカットをした周りの模様を削っていきます。

 

 

  Vカットをした溝に、たっぷりのシールプライマーという

  補修材をよりしっかり密着させるためのボンドを塗っていきます。

 

プライマーが乾燥したら、専用のシーリング材をヒビの奥まで入れ込んでいきます。

 

 

 ヘラで、押し込み、隙間のないように

 均して押し込みます。

  シーリングが乾燥して、ゴムのような弾力が

 出るまでの間、雨戸のサビや埃を磨く

 『ケレン』の作業をしていきました。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

    並行して、縦樋(左)の掴み金具のサビを磨き取り、 

  縦樋・軒樋(上)ともに、表面の汚れを磨き取りながら

  細かい傷をつけることによって表面に細かい凹凸を作り

  塗料の止まり(ノリ?)をよくするための作業をしていきます。

  この細かい傷は、塗料を塗ることによってなくなります。

 

  シーリング材が乾燥して、弾力のあるゴムのような状態になりましたら

 その上に補修専用のセメントを埋め込みまわりと表面を合わせるとともに、

 補修を厚くし、完成後の質感を周りのモルタルに合わせます。

 

 昨日の作業は、洗浄前のヒビ補修が主でした。

 

 本日は、建物全体を高圧の水で 汚れを削り洗い流す

 『高圧洗浄』作業をさせて頂いております。

 

 塗装前の大切な作業です。

 張り切って作業をさせて頂きます!!

 

 

 

 

 


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