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福岡市南区 I様邸 住宅塗り替え③シーリング打ち(オートイクシード)

2018年11月1日

2018年11月1日(木)の作業内容

 

本日もシーリングの撤去から 作業を始めていきました。

 

 

専用のカッターで 目地の両側面から 切り離し

 

旧シーリングを引き抜いて

 

目地 両側面に残ったシーリングを 全て チェックしながら

取り除いていきます。

 

 

旧シーリングが 目地の中に残りのないようにしていきます。

 

それから 旧シーリングを撤去しました目地に バックアップ材 というものを埋め込んでいきます。

 

バックアップ材とは 目地の中に入れて 背底面に新しく打ち込むシーリング材が

密着しないようにするものです。

『2面接着工法」といい シーリング材の役割 効果を活かすのに大切な作業です。

 

 

サイディングボードの継ぎ目にシーリング材を打ち込むということは

建物の動きから 外壁材(サイディングボード)の割れなどを守る

という役割がありますが、

そのためには シーリング材が 目地の両横面のサイディングを

柔軟なゴム状のシーリングでつなぎ 建物の動きに柔軟に対し、

背底面とは 密着しておらず 遊びがあることが

建物の動きに追従させる仕組みとなりますが

瀬底面も密着していますと 建物の動きで 引っ張り合って シーリングが傷み

建物を守る という役割を果たせなくなってしまいます。

 

 

 

ですので 2面接着を実現するためにも バックアップ材を目地へ設置する という

 

塗装をしてしまえば 分からなくなってしまう作業ですが 大変重要な作業です。

 

 

養生をして

 

それから 本日シーリング打ちをする2階外壁の目地に

ライマー(ボンド)をたっぷり塗布し 両横面にしっかり新しいシーリング材が

密着するようにしていきました。

(背底面は バックアップ材にボンドが着きバックアップ材とはシーリング材が

密着しますが バックアップ材が目地の背底面に密着しておりませんので

建物の動きにシーリングが追従してくれます)

 

 

 

 

今回使用しますシーリング剤は おススメの

オートンイクシード です。

 

シーリング材の損傷の原因は

シーリング材への配合成分のひとつであります

『可塑剤』のにじみ出ることが原因の硬質化や痩せ。

住宅壁面の『伸縮や振動』など自然な動きが原因の亀裂・破断・剥離。

それに加え 自然界からの『紫外線・水分・熱』が原因の表面劣化。

が代表されています。

 

オートンイクシードは上記のようなシーリング材の劣化の原因に対して

高い耐久性と 耐候性を兼ね備えていて 安心です。

 

 

 

 

オートンイクシードを既定の時間しっかり攪拌して

成分にムラのないようにしてから 2階外壁に打ち込んでいきます。

 

 

シーリング材を打ち込みましたら へらで 空気を押し出しながら

表面を均し

 

 

少しでも乾燥 硬化が始まる前に 素早く養生を撤去します。

そうすることで 新しく打ち込みましたシーリングのラインも

美しく仕上がります。

 

 

明日も よろしくお願いいたします。

 

 


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