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アパート塗り替え工事 姪浜⑫ 外壁塗り替え『中塗り』コロニアル瓦『縁切り』タスペーサーのススメについて

2020年11月24日

外壁の『下塗り』を昨日行っていきました残り2面の軒天井にも『下塗り』を行い

外壁の『中塗り』を行っていきました。

もちろん仕上がった2面と同じパーフェクトトップを使用し

2面の外壁全体を塗装していきます。

ローラーで塗料が入らないところは 刷毛でしっかり塗料を入れて

平面の凹凸は その凹凸に合う ローラーを使用し しっかりとムラなく

塗料が透けることのないように 塗装をしていきます。

外壁の中塗りが完了しましたら 軒天井の『中塗り』を行っていき、

(OH~(;^ω^) なおくんごめんね💦半目写真(;’∀’))

軒天井の塗装『中塗り』↑が乾燥したことを確認して

『上塗り』をして 軒天井の塗装を完成させていきました↓

作業を並行して 屋根の『縁切り』の作業をしていきました。

『中塗り』が完了しておりますコロニアル瓦1枚1枚の重なり部分に

タスペーサーをしっかり瓦1枚に必要に応じて1~3枚挟み込んでいきます。

大体2枚挟みます。

 

縁切り、タスペーサーを挟み込む目的は、コロニアル瓦の重なり部分に

3~4mmのすきまを常に確保して 雨水の逃げ道(通路)をよみがえらせ

確保することです。

 

タスペーサーはポリカーボネート製で 小さいですが強い部材です。

 

今回しっかり挟みこめば 次回の塗装では 縁切りの作業は

隙間の確認をして 隙間が足りない部分のみ補修 という感じで大丈夫になると

思いますので(環境によるとは思いますが)縁切りのコストを

下げることが期待できます。

 

コロニアル瓦は 雨水や紫外線に長年さらされますので

経年により 反ってしまいます。

そうしますと 下の重なりのコロニアル瓦との間なくなりぴったりとくっついてしまい

雨水の逃げ道がなくなり その場から水分が逃げられなくなり

建物に浸透し 雨漏りや建材の腐れに繋がってしまいますので

コロニアル瓦の建物の場合は しっかりと『縁切り』

タスペーサーを使用し、隙間を確保することが

建物をを守るために 大変重要な作業となります。

 

塗装工事が完了し、足場が撤去されてしまえば

しっかりされたのか見えなくなってしまう作業ではありますが

大変重要な作業となりますので コロニアル瓦の建物をお持ちのオーナー様は

屋根の塗替えを考えられる際に 重要なことですので

しっかりと確認をされることをお勧めします。

 

明日も 作業に入らせていただきます。

ご入居の皆様には ご理解感謝いたします。

最後まで よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 


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