スタッフブログ

外壁塗装工事 シーリング オートンイクシード打ち作業 早良区③

2023年6月23日

昨日 シーリングを撤去して マスキングテープで養生をしました

新しくシーリングを打ち込む目地の背底面へ

ボンドブレーカーやバックアップ材という

シーリングを目地内で2面接着にさせるための絶縁テープのような

接着性のないテープを置いていきました。

シーリングが目地内の両横面の背底面の3面に密着していますと

建物の動きに遊びがなくそれぞれに引っ張られ

外壁材やシーリングに亀裂などが入る原因となりえて建物を守るための防水性が

保たれない可能性が出てきますので新しく目地にシーリングを打ち増す際は

2面接着工法を採用することが大切です。

目地の深さにより ボンドブレーカーとバックアップ材を使い分けていますが

2面接着にするためという目的は同じです。

そして密着性のない背底面と 両横面には シーリングを確実に密着させるため

シーリング専用のボンドをしっかり浸透させるよう塗りこんでいきます。

打ち増し箇所へも同様に しっかりとボンドを塗布します。

そうしましたらいよいよ 今回使用するシーリング材

オートンイクシードを打ち込んでいきます。

タップリと打ち込んで

ヘラで目地や打ち増し部分に空気を押しだすように押し込み均し

表面を整え 余分なシーリングをの祖いていきます。

 

空気がシーリング内に残っていますと 気温差によりその空気が膨張と伸縮を

繰り返し そのこともまた シーリングが傷み亀裂が入ったりする

原因となりえますので しっかり空気が残らないように押し出します。

そして ヘラで整える作業が完了しましたら シーリングの乾燥が少しでも始まる前に

養生テープを撤去します。 そうすることで まっすぐな仕上がりとなります。

オートンイクシードは 紫外線や風雨などによる耐候性が非常に強く

打ちたてのような弾力を長く保ち 防水性を長期に保ってくれる優れたシーリング材で

可塑剤という成分を含まないノンブリ―トシーリングで

上から塗装する塗料から可塑剤がにじみ出て 塗膜をシーリングを打った箇所のラインで

変色させるという心配がありません。

工法をしっかりとしていれば 長期に渡り 建物を守ってくれるシーリング材で

おススメさせていただいております。

 

雨天が続くようですが 仕上りの品質優先で

天気 湿度をとをみて 作業をさせて頂きます。

ご不便をお掛け致しますが 何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 


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